モンペリエ戦でMOMに選ぶ仏メディアも

今季よりPSGでプレイするイ・ガンイン photo/Getty Images

スター揃いなパリ・サンジェルマンで韓国代表FWイ・ガンインがポジションを確保すると予想していた人がどれだけいただろうか。 イ・ガンインは今夏にPSGへと移籍したが、チームにはウスマン・デンベレやマルコ・アセンシオ、キリアン・ムバッペなど一流のアタッカーが揃う。イ・ガンインのPSG行きは無謀な挑戦にも思えた。 しかし、イ・ガンインの評価は着々と上がってきている。3日に行われたリーグ・アン第11節のモンペリエ戦ではデンベレ、ムバッペ、ランダル・コロ・ムアニとともにスタメン入りを果たし、1ゴールを記録した。 チームを指揮するルイス・エンリケは前線にアタッカー4枚を揃える［4-2-4］に近いシステムを採用しているが、その一角にイ・ガンインも名を連ねているのだ。前節のブレスト戦でも先発出場から1アシストを記録し、その前のストラスブール戦はフル出場だった。 仏『Foot Mercato』もイ・ガンインについて、「どこにでも顔を出していて、すでに欠かせない存在だ」と評価。モンペリエ戦ではMOMにも選んでいる。 ボールを失わない上手さがあり、周りの選手と連携することもできる。今季序盤戦のパフォーマンスから、イ・ガンインへの評価を改めた人は多いはずだ。今後もチームの主力となっていく可能性が高く、PSGで想像以上の評価を手にしている。