「ダルビッシュ有が復帰するまで…」緊急補強のペレスが予想以上の活躍!「理想的な代役を務めている」
ダルビッシュ有投手が所属するサンディエゴ・パドレスは20日(日本時間21日)、ミネソタ・ツインズと対戦し7-5の勝利をおさめた。この試合でパドレスのマーティン・ペレス投手は先発登板を果たし、相手からホームランを浴びる場面もあったが、米メディア『CBSスポーツ』は一定の評価を下している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ダルビッシュが個人的な事情で制限リストに入り、先発ローテーションが手薄なパドレスにとって投手の補強は急務だった。トレード期限最終日には急遽、マイアミ・マーリンズからタナー・スコット投手とブライアン・ホーイング投手、パイレーツからペレスを獲得している。本命のギャレット・クロシェ投手(シカゴ・ホワイトソックス)は獲得できなかったが、ダルビッシュが抜けた穴を埋めるようにペレスの活躍が光っている。 今回のツインズ戦におけるペレスのパフォーマンスについて、同メディアは「パドレスに移籍して以来最悪の投球だったが、それでもチームを試合に引き留めるだけの好投を見せた」と評価した。3回まで無失点に抑えていたが、4回にライアン・ジェファーズ捕手からツーランホームランを浴びてしまう。5回に乱れたところでブライアン・ホーイング投手と交代。チームはうまく立て直し、最終的に7-5の勝利をおさめている。この結果を踏まえ、同メディアは「ペレスは4回の先発でいずれもホームランを打たれているが、ダルビッシュがチームに復帰するまで、パドレスの5番手投手として理想的な代役を務めている。今年、ペレスは防御率4.67、WHIP1.50、奪三振数86の成績を残している」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部