金足農ノーシードから初戦でいきなり王者明桜も…実は狙い撃ちだった/秋田
全国高校野球選手権秋田大会の組み合わせ抽選会が24日、秋田市内で行われた。 金足農は昨秋の県大会を制したが、今春は初戦敗退。ノーシードから目指す18年以来6年ぶりの甲子園への道は、いきなり強敵が立ちはだかった。相手は昨夏、今春王者のノースアジア大明桜。高橋佳佑主将(3年)は「『2番を引いてくる』とみんなに伝えた」と王者の隣を狙い撃ち。続けて「倒せば(自分たちが)第1シード」と目をぎらつかせた。 【一覧】秋田大会の組み合わせ <展望>今春王者のノースアジア大明桜は、昨夏県Vを経験した加藤悠羽、松橋裕次郎(ともに3年)ら好投手がそろう。初戦は昨秋覇者の金足農との対戦で、いきなりの好カードだ。そのほか春4強の秋田商、秋田南、横手清陵学院など有力校ぞろい。混戦必至だ。