テープカットには町田啓太さんも登場!東京・表参道にオープンしたIWCシャフハウゼンのブティックで考える【高級腕時計の今後の展望】
海外から見た表参道の魅力
世界に知られるトップブランドと同じく、高級時計ブランドもまた銀座に次いで表参道・原宿へのブティック出店が続いている。このブティックオープンを伝えるIWCのプレスリリースによれば、“明治神宮の入り口から青山通りまで続くこの通りは、世界でも有数の「建築のショーケース」通りとして知られている”のだそう。その通り、徒歩圏内に高級ブティックやファッション・ブティックの旗艦店が密集しており、街を歩くだけでも楽しめる。世界からそのように認識されている立地に、都内で3店舗目となるブティックを出すのは、IWCにとっても自然な流れだったのだろう。 4月には神宮前交差点に東急プラザ原宿「ハラカド」の開業も控えた表参道・原宿エリアは、これからさらに世界的な注目を集めるに違いない。変化し続けるショッピングストリートで高級時計ブランドがどのような存在感を示せるか。IWCの新たな試みに注目していきたい。
TEXT/Daisuke Suito(WN編集部) Photo/Kensuke Suzuki(ONE-PUBLISHING)