新津ちせ、14歳になり俳優業&2つの部活で充実 家族の後押しや好きなアニメからも勇気もらう
大人から子供にまで愛される大人気キャラクター「すみっコぐらし」。2019年に『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』として初映画化されると、感動を呼び話題となった。そしてこの度、夏休み!オン・ステージ「パペットミュージカル すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(8月16日~9月1日 品川プリンスホテル クラブeX)としてパペットでミュージカル化されることに。 【写真】新津ちせの撮り下ろしカット(全5枚) 今回は同作を見守り観客との橋渡しをするキャストとして出演する新津ちせにインタビュー。幼い頃から音楽ユニット「Foorin」のメンバーとして「NHK紅白歌合戦」へも出演し、映画やドラマなどで活躍する新津も、14歳に。5年ぶりのインタビューで、作品の魅力や仕事への思いについてなど、話を聞いた。
■新津ちせ、「すみっコぐらし」ミュージカルに出演 ――元々「すみっコぐらし」がお好きだったそうですね。 元々、キャラクターが好きでした。見た目はかわいいんですけど、 切ない過去があったり、性格も明るい子ばっかりじゃなかったりとかして、人間味があるというか、 完璧じゃないところがいいんです。ぱっと見た感じの絵柄的には子供向けっぽいアニメなのかなという印象ですが、世界観がとても豊かで、最初に見た時とのギャップが大きくて、魅力だなと思います。 今回の原作の映画も公開された時に観ていて、感動的で、すごく好きな作品だったので、舞台化にびっくりして嬉しかったです。絵本の世界を旅していて見た目はかわいいんですけど、内容は切ないというか。特にラストのシーンはすごく切なくて、泣いちゃって。内容が深くて、「友情は大事だな」「私も頑張ろう」と思える作品です。 ――ちなみに好きなキャラはいますか? “とんかつ”が好きです。衣があってふわふわしていてかわいいからです。 ――今回は「パペットミュージカル」で、どういう感じになるのかなと不思議なんですが、いかがですか?