新津ちせ、14歳になり俳優業&2つの部活で充実 家族の後押しや好きなアニメからも勇気もらう
やっぱり、パペットがすごくかわいいです。人形劇団ひとみ座の皆さんやパフォーマーの皆さんがすみっコたちに、動きをつけてくださって、私たちは歌やナレーションですみっコたちの気持ちや、どういう場面かを表します。「ウェルカムキッズプロジェクト」なので、お子様も楽しんでいただけるし、大人の方やすみっコが好きな方、逆にすみっコに詳しくない方も楽しめると思います。 ――Foorinとしてイベントに出ていた経験なども活かせそうですか? たしかに、子供たちと一緒に盛り上がるという意味では、経験を活かせたらと思います。色々なお客様に来ていただきたいんですけど、お子さんにちゃんと内容が伝わるように、ゆっくりしゃべるということは、気をつけていきたいなと思います。 ■中学生活では、演劇部とクイズ研究部を兼任 ――いまは中学生になられたということですが、例えば自分でも「思春期だな」とか思ったりすることはありますか? 思春期かどうかは、わからないです(笑)。でも、部活に入っていて「学生してるな」と思うことはあります。演劇部、それとクイズ番組やQuizKnockが好きなので、クイズ研究部に入っています。充実しています。 ――お仕事をしながら、2つも入ってるんですか! プライベートと仕事と、両方を頑張るコツはありますか? 実は、コツがあったら教えていただきたいと思ってるんです。お仕事をしている時も、演劇部で演技や裏方の仕事をしている時も、クイズしている時も、全部楽しいので、幸せです。 ――ちなみにクイズは何系が得意なんですか? クイズ界隈の言葉になっちゃうんですけど、「短文基本」とか「指問」と言われる、キーワードが聞こえたらすぐ(ボタンを)押せるような、 疾走感のある感じのクイズが好きです。
――小さい頃からお仕事をされていますが、ここまで頑張って来られたのは、やっぱり「好きだから」というのが大きいんですか? 本当に、このお仕事が好きだからです。経験としてはまだまだだけど、お仕事をいただいて「嬉しいな」と思ってやり続けてきました。家族も理解してくれて、いつも「頑張っておいで」と送り出してくれるんです。家族からは「好きなようにやったらいいよ」「したいことをしたらいいよ」と言われ続けてたから、すごくありがたいなと思います。 ――「俳優としてこういうふうになっていきたい」という像はありますか? 私はまだ中学生で、人生経験とかもまだまだ積んでいないので、これからもいろんなことをやってみたいなと思っています。その中でも、今まで好きだったこと、興味があるもの、例えば書道とか乗馬とかも、演技に取り入れられる俳優になれたらいいなと思っています。もしそういう役ができたら嬉しいです。俳優という仕事が本当に楽しいから、お仕事に呼んでいただける限りは、やり続けたいです。 ――ちなみに、これまでに自分の中で心に残っている作品、自分の力になっている「好きな作品」というのはありますか? ずっと『ウマ娘』が好きで。アニメの『ウマ娘』も追っていて、1期から3期まであるんですが、特に2期が好きなんです。勇気をもらい続けていて、すごく好きな作品です。