バレーボール「Vリーグ」のフラーゴラッド鹿児島は9日、ホーム日置での今シーズン初戦で快勝しました。 800人以上が詰めかけたホームタウン・日置市での今季初戦。試合前には、日置市在住のクリエイターによるオープニングムービーも。 （日置市在住の映像クリエイター　高橋英樹さん）「選手とファンの距離を縮めることが目標。選手たちの普段の表情や言葉を出したい。もっとフラーゴラッドを盛り上げていきたい」 キャプテン長友が豪快なアタックで得点を量産。順秒な滑り出しで第1セットを奪います。第2セットは、長友・古井の2枚ブロックが相手の攻撃をことごとくシャットアウト。 第3セットには大卒ルーキー水野を投入。初出場で不安もあったと話す水野でしたが…豪快なブロックに力強いサーブを決めるなど活躍し、3対0で福岡にストレート勝ち。ホーム日置での初戦を白星で飾りました。 （観客）「初めて見て興奮した」「粘り強く拾う姿勢が良くて、かっこよかったです」 （古井俊範選手）「近くのスーパーで見かける人もいた。地元の人がこれだけ熱く応援してくれることがうれしい」 （長友優磨キャプテン）「（日置市）伊集院のホームゲームでストレート勝ちでホッとしている。負けられない戦いが続いていくので、試合を重ねるごとにチームを強くしていきたい」 チームは10日の福岡戦も勝利し、開幕戦から4連勝。次の試合は16日・17日にクボタスピアーズ大阪と戦います。