「北野誠のズバリ」より(C)CBCラジオ

3月25日、情報サイトLASISAによれば、オンライン語学学習プラットフォームを提供するプレプリーが、日本全国で最もマナーの良い・悪い都市のトップ10を発表しました。29日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、このうち「マナーが悪いと思う都市」の結果について、北野誠と氏田朋子が紹介します。

堂々の1位？

「マナーが悪いと思う都市」で1位となったのは大阪。2位は東京、3位は青森という順でした。 北野「ポイントでいくと1位大阪はスコア38です。2位東京はスコア10、青森8。大阪が断トツ悪いです」 どんな基準で「マナーが悪い」と評価されたのでしょうか？例えば「バス、タクシー運転手さんにお礼を言わない」は東京が多いそうです。一方で「犬の糞を片付けない」「歩行者の近くを通過する時に車が速度を落とさない」「横断歩道を渡る時に信号を守らない」など、これらの項目では大阪が多いそうです。 北野と氏田は「大阪人はせっかちで行き急いでいますからね」と納得。 他にも「バスや電車で高齢者や妊婦に席を譲らない」も大阪が首位。「公共の場で携帯電話に夢中になる」「ぶつかった時に謝らない」「公共の場で騒ぐ」「サービススタッフに横柄な態度をとる」「公共の場所で化粧をする」「人の列に割り込む」などは、いずれも大阪が多かったそうです。

大阪は商人の町

「大阪人は、いい意味でも悪い意味でも、大阪で生まれ育ったというプライドが異常に高いです」と分析する北野。 よく大阪は人情の町といいますが、人にやさしいという意味ではなくて、実は侍があまりいなかったので、商人の町という方がイメージとして正しいと北野は言います。 北野「みんな庶民で楽しく生きている。『もうかりまっか』『ぼちぼちでんな』、挨拶がわりに『もうかりまっか』という地域ありますか？」 大阪市出身の氏田もお金について心当たりがあると言います。 氏田「大阪人はすぐお金のことを言う。お正月とか集まっても、うちの家の人は『このカニいくらやと思う？』と、食べはじめから言う。親戚で東京と北海道がいますが『考えられない』と言ってました」 「ある意味ではマナーがないよね」と結果に納得です。