Netflixが描くアイルトン・セナの真実!没後30年、11月29日独占配信!家族全面協力の全6話が伝説の裏側に迫る
セナの没後30年となる2024年F1サンパウロGP直前、Netflix(ネットフリックス)は、Netflixシリーズ『セナ』(全6話)を11月29日(金)から世界独占配信すると発表した。 ●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 1980年代から90年代に活躍し、3度のF1世界チャンピオンを獲得、日本では“音速の貴公子”として親しまれたアイルトン・セナの人生を初めてドラマ化した。セナの輝かしいキャリアを振り返るのみならず、セナの人柄や家族・友人・恋人との関係も掘り下げ、友人や家族から”ベコ”や”ベカン”と呼ばれて愛されたセナの真の姿に迫る。 ■アイルトン・セナとは? アイルトン・セナは、1960年、ブラジルのサンパウロで生まれた。 幼少期から高い運動神経を誇り、車やモータースポーツに早くから興味を示していた非凡なセナ少年は、成功に向かって挑戦を続け、圧倒的なスピードとテクニックで、史上最高のF1ドライバーとなった。 成功に向かって邁進するブラジル人特有の気質をまさに体現したセナ。その存在は、子供から大人まで、世代を問わず世界中の人々を熱狂させた。 ■セナの実家でも撮影 そんな彼の知られざる素顔に迫る本作は、親族により初めて立ち入りが認められたセナの実家でも撮影が行われるなど親族の積極的な協力のもと生み出され、リアリティを徹底追求。予告編では、レーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせた若きセナの姿を皮切りに、“世界の頂点”に至るまでのコースをトップスピードで駆け抜けていく輝かしい姿が映し出される。 劇中で描かれるのは、“伝説のF1ドライバー”としての活躍と成功だけでなく、彼の内側にあった苦悩、家族や友人、恋人との関係、そして、悲劇。彼の人生を誠実に映し出そうという制作陣の真摯(しんし)な姿勢は予告編からも伝わってくる。 アイルトンの姉ビビアーニ・セナは、「これまで世間に知られていなかったセナの物語を語ることができて、とてもうれしく思います。我々セナの親族が関わることで特別な作品が生まれることを願います。本作を世界に届けるうえで、Netflixほど相応しいパートナーはいません」とコメントを寄せた。 親族の協力なくては成立しなかったとさえ言える本作だが、ショーランナー兼総監督のヴィセンテ・アモリンは、「セナを描く物語の本質は、目標を阻もうとするシステムに挑み、偉業を成し遂げた男の物語。彼は自分らしくあるために、困難に耐え、不利な状況の中で戦ったのです」と熱く語っている。 ■セナ役は? セナを演じる重責を担うのは、『フェラーリ』(2023年)などへの出演歴を誇る新星ガブリエウ・レオーニ。ガブリエウは、「この大スターに命を吹き込むという責任の重大さを考えると、これが自分のキャリアにとって最も栄誉ある役になると同時に、最も難しい役になるだろうということは、初めからわかっていました」と重みをかみしめつつも、この役に文字通り全身全霊で挑んだ。 物語は、アイルトンがイングランドに渡り、F1600のシリーズで鮮烈なデビューを飾るところから始まり、その苦悩やすれ違い、喜び、悲しみなど、伝説の裏に隠された彼のリアルな姿を映し出す。そして、イタリアのイモラで開催されたサンマリノグランプリで起こった悲劇的な事故でクライマックスを迎える。 サーキットを“音速”で駆け抜けたアイルトン・セナが見ていた景色、そして人生とは・・・11月29日(金)から配信される。 総監督:ヴィセンテ・アモリン 監督:ヴィセンテ・アモリン、ジュリア・ヘゼンヂ ショーランナー: ヴィセンテ・アモリン キャスト:ガブリエウ・レオーニ、ガブリエル・ルシャ、パメラ・トメ、アリス・ヴェーグマン、カミラ・マルディラ、クリスチャン・マリェイロス、ウーゴ・ボネーメル、ジュリア・フォチ、室山和廣、マルコ・ヒッカ、ミゲル・ロンカート、マット・メラ、カヤ・スコデラーリオ、アルノー・ヴィアール、パトリック・ケネディ、ジョー・ハースト、ヨハネス・ハインリッヒス、ケイスケ・ホアシ、レオン・オッケンデン、リチャード・クロージア、ロブ・コンプトン、トム・マニオン、トム・マッケイ