「積み重ねてきた歴史と努力」市制70年で記念式典 三重・鳥羽市
三重県鳥羽市は1954年11月1日に市制が施行され、2日で70年を迎えたことから、市内のホテルで記念の式典が開かれました。 鳥羽市は1954年、1つの町と7つの村が合併して三重県で11番目の市として誕生しました。 記念式典には来賓や市民の代表、功労者など約150人が出席し、中村市長が「先人が積み重ねてきた歴史と、たゆまぬ努力を継続した皆様の賜物。これからも手を携えて街づくりに全力で取り組んでいきたい」と式辞を述べました。 来賓の一見知事のほか、鳥羽市と友好都市提携を結ぶ兵庫県三田市の田村市長などがあいさつしました。 また、鳥羽市の発展に尽力した人たちに功労者表彰などが贈られました。 そのほか、鳥羽市出身で宮内庁長官の西村泰彦さんによる記念講演が行われたほか、鳥羽市の教育長で西村さんと同級生の小竹篤さんによる軽快な対談もあり、歴史の歩みを参加者とともに振り返っていました。