パリ五輪開幕まで1カ月、準備着々 「盛大で美しい開会式に」
パリ五輪の開幕が1カ月後に近づく中、大会式典のディレクターは26日、長い準備期間を経て、「盛大」で「美しい」開幕式を開催すると語った。 パリ五輪の式典ディレクター、マリー・カトリーヌ・エトリ氏 「この式典の準備には長い時間がかかった。残りの30日、多いような少ないような感じがするけれど、式が盛大な祝典となるよう、そしてパリ大会の初日がとても美しい祝典となるように、私たちが想像していたもの、創り出そうとしたものを、分かち合いたい」 エトリ氏は、開会式の一部が行われるエッフェル塔のふもとに建設された仮設スタジアムで、「盛大な祝典」への期待を表明した。 同氏によると、フランスはオリンピック会場、特にオリンピック代表団が船で行進するセーヌ川沿いのルートを確保するために「何年も」準備を進めてきたという。