【有馬記念】中山大歓迎!ディープインパクト級の可能性を秘めた逆転候補
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 有馬記念(G1、中山芝2500m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。 暮れのグランプリとあって強豪が集う有馬記念。実力的には何が馬券内に飛んできてもおかしくなく、過去にはアーモンドアイやディープインパクトなど圧倒的な人気を集めた馬さえも敗れたことのあるレースです。 そんな魔物の潜む総決算G1ですが血統ランキングから複数の穴馬たちが浮上しましたよ。ぜひ参考にしてみてください! ▼中山芝2500m種牡馬別成績 第1位 ディープインパクト[3-4-9-37] 勝率 5.7% 複勝率30.2% 第2位 ハーツクライ [2-3-5-28] 勝率 5.3% 複勝率26.3% 第3位 ドゥラメンテ [2-1-0- 8] 勝率18.2% 複勝率27.3% (※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る) 第1位は先ほども名前の挙がったディープインパクトで、一度は2着に敗れたとはいえ引退戦では圧巻の勝利を収めた舞台。今年もシャフリヤール、ジャスティンパレス、プラダリアと複数の産駒が出走します。 近年では20年2着サラキア、3着フィエールマンと2頭がまとめて好走しており、特にサラキアは11番人気での激走でした。 第2位はハーツクライで、かのディープインパクトを破って有馬記念を制覇したことはあまりにも有名。いっぽう産駒では19年に怪物牝馬リスグラシューが5馬身差で優勝を果たしたのが記憶に新しいところではないでしょうか。 今年もダービー馬ドウデュースをはじめハーパーと粒ぞろいの素質馬を送り出し、父同様の一発逆転劇を狙います。 第3位はドゥラメンテ。自身の現役時代は有馬記念に出走こそ無いながら皐月賞1着、中山記念1着と中山で2戦2勝。産駒にも急坂コースの適性が伝わっており、今年の有馬記念はスターズオンアース、タイトルホルダーの強力布陣で挑みます!
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