【天皇賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「天皇賞(春)・G1」(28日、京都) 天皇賞・春が行われる28日、京都競馬場がある京都市伏見区の天気予報は晴れ。降水確率は0%で、土曜同様に良馬場での決戦が望めそうだ。 芝コースは引き続きAコースを使用。馬場に傷みはさほど見られない。土曜は芝で5鞍が行われ、いずれもテンからいいペースで流れた。決着タイムも平均して標準より1秒0から1秒5ほど速く、日曜も高速決着になりそうだ。Vタイムは3分13秒台あたりになるとみる。 脚質は先行、差しフラットな印象。脚質で絞っていくよりも、今の高速馬場に耐えうる馬を狙うのが先決か。 ワープスピードは今の京都と同じ時計の出方をしていた4走前の古都SをV。2着のメイショウブレゲに1馬身差という決定的な差をつけての勝利だった。昨年の陣馬特別も似たような馬場でV。時計のかかる馬場では勝ち切れていないように、今の馬場にはピッタリの馬だ。充実ムードが漂う今、G1獲りがあっても驚きはない。