ヘンダーソンに母国帰還の可能性? 悲願のプレミア復帰目指す古巣が今冬にオファーか
アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(34)に母国帰還の可能性が浮上しているようだ。イギリス『Football Insider』が報じている。 リバプールで長らく主力を務めた後、昨夏サウジアラビアのアル・イテファクへの電撃移籍を決断したヘンダーソン。しかし、その新天地に馴染むことはできず、今年1月にアヤックスへ2026年6月までの契約で加入した。 その新天地では今シーズンからキャプテンを任され、公式戦12試合に出場。若手主体のチームにおいて存在感を示している。 激動の1年を過ごした後、現在はアムステルダムの地で平穏な日々を過ごしているベテランMFだが、今冬の移籍市場で母国イングランド帰還の可能性が浮上しているという。 『Football Insider』によると、チャンピオンシップ(イングランド2部)で現在首位に立つサンダーランドが獲得に向けてコンタクトを取ったという。 ブラックキャッツは、2016-17シーズン以来のプレミアリーグ復帰を後押しする補強の目玉として元生え抜きMFに対して1年の延長オプション付きの短期契約をオファー。また、アヤックスは高額な年俸を持て余しつつあるベテランMFが移籍を希望した場合、それを阻む意思はないとのことだ。 なお、サンダーランドのアカデミー育ちのヘンダーソンは2011年にリバプールへ移籍するまで、公式戦79試合に出場。キャリア終盤に差し掛かりつつある中、生まれ故郷に帰還し、クラブの悲願に貢献する道を選択するのか。
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