2024年オープン、注目のオーベルジュ5選【まとめ】
3.森の中で心ほどける、本格フレンチの新オーベルジュ「那須 無垢の音」
東京から1時間ほど新幹線に乗り、降り立った那須の地は緑の樹木が広がる別世界。2024年4月、栃木県那須町に「那須 無垢の音」がオープンした。「息吹の森に、こころをほどく。」をコンセプトに、広大な自然のなかで滞在できるオーベルジュだ。 ここでは建築家・石上純也氏が手がける「水庭」と地元で採れる野菜など、鮮度の高い食材を使った本格フレンチを楽しめる。 レストランでは、総料理長の千葉拓海氏を筆頭に新進気鋭の料理人を揃え、宿泊当日の朝に採れたばかりの食材で仕立てられた料理が上質なワインとともに提供される。 また朝食も格別で、高原野菜のサラダや地元の酪農家がつくるチーズの美味しさが心身に染みる。那須の自然が魅せる四季の移ろいを感じながら、時に追われることを忘れる休暇を過ごしたい。
4.全室プールつき。新感覚オーベルジュリゾート「アヤンナ宮古島」
沖縄本島の南西に浮かぶ宮古諸島は、サラサラの白砂が続くビーチと、どこまでも透明な海が広がるリゾート。そんな憧れの南の島に、全室プールつきのオーベルジュリゾート「アヤンナ宮古島」が2024年4月にオープンした。 ゲストルーム前には亜熱帯植物が茂る南国の景色が広がり、客室は、リビング・ダイニングとベッドルーム、テラスにはBBQスペースもあって開放的だ。 レストランでは宮古の海で獲れる新鮮な魚介のほか、沖縄食材をフレンチ割烹の技法で仕立てた琉球イノベーティブ料理が提供される。 プールにトレイを浮かべて色鮮やかなフルーツや野菜、自家製のペストリーなどを味わうフローティングブレックファーストなど、新感覚の滞在を満喫できるはずだ。
5.愛犬も楽しいドッグオーベルジュ「離れ 風月」、千葉・勝浦にオープン
温暖な気候に恵まれた千葉県勝浦の興津海浜公園内に、愛犬とともに滞在できるドッグオーベルジュ「離れ 風月」が2024年7月開業予定だ。 2200㎡の広大な敷地に、客室はわずか4棟のみ。全棟にサウナを完備し、愛犬も利用できるプールを備えた部屋もある。また、ノーリードで利用できるプライベートドッグランも整備されており、愛犬も一日中ストレスフリーで過ごせるのだ。 勝浦エリアの新鮮な魚介類や豊かな土壌で育まれる野菜を使った夕朝食を、客室でいただけるのもこのオーベルジュの大きな魅力だろう。 犬種や大きさなどに合わせた犬用の食事メニューも用意され、ペットと一緒に食事を楽しめる。愛犬家の休日旅が、より充実した思い出深いものとなるに違いない。