セデッテかしま周辺を花見山に…ソメイヨシノ植樹 福島トヨペットが県に寄贈、苗木譲り受ける 福島県南相馬市
福島県南相馬市鹿島区の常磐自動車道南相馬鹿島サービスエリア(SA)そばの遊歩道沿いで25日、ソメイヨシノ植樹祭が行われ、桜の苗20本が植えられた。 同SAに併設するセデッテかしま周辺で進められている花見山プロジェクト(仮称)の一環。セデッテかしまを運営する野馬追の里が主催した。 福島トヨペットが緑化運動として県に寄贈したソメイヨシノの苗木100本のうち、南相馬市を通して20本を譲り受けた。遊歩道沿いにあるため池の周辺に植えた。 植樹祭には野馬追の里の伊藤博人社長はじめ役職員と市の関係者らが参加した。伊藤社長、市鹿島区役所の涌井秀之所長、浮田水利組合の西一信組合長があいさつした。参加者が手分けして苗を植えた。 野馬追の里は2016(平成28)年から、南相馬鹿島SA西側の山やセデッテの駐車場に桜やモミジ、サルスベリなどの木を植える事業を続けている。さまざまな団体の協力を受け、これまでに約2300本が植栽された。
(相双版)