「安心することはできない」 レアル・ソシエダのロベルト・オラベFD、スビメンディの移籍の可能性と指揮官の契約延長に言及。
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのロベルト・オラベFD(フットボールディレクター)が、移籍の噂が絶えないスペイン代表MFマルティン・スビメンディと今季限りで契約満了を迎えるイマノル・アルグアシル監督について言及している。スペインメディア『マルカ』が、現地時間22日に報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今夏にリバプールから正式オファーを受けていたとされる25歳のスビメンディ。しかし、アカデミー時代から過ごすクラブに留まることを決断し、今季も絶対的な存在として中盤で君臨している。それでも依然としてプレミアリーグからの関心が頻繁に伝えられており、今後の動向に関心が集まっている。 一方で、これまでに多くの若手選手の才能を開花させてきたイマノル監督の契約は、今シーズンまで。クラブはすでに契約延長オファーを提示していると見られており、残すは53歳の指揮官の決断のみと考えられている。続投が濃厚と複数のスペインメディアが報じているものの、正式な新契約締結には至っていない。 ロベルト・オラベFDは、多くのビッグクラブが関心を示すMFについて「契約解除条項に関して、あまり安心することはできない」とコメントした上で、「今日までの彼の行動を見てきて、1月に驚くべきことは起きないと思う」と今冬にスビメンディが去ることは、考えにくいと明かした。 時間を要しているイマノル監督との契約更新に対しては「会長、取締役会、イマノル本人…すべての関係者が、それぞれの立場をすでに明らかにしている。私はイマノルにすぐに契約を更新してほしかったが、彼が重要な決断を下すのに時間がかかっていることは、よく理解している。クラブの意志と願望は明確だ」と今季限りで退団が決定しているロベルト・オラベFDが、注目される2つのトピックスについてコメントしている。
フットボールチャンネル編集部