邪悪であるべき少女とおばけの自分探し、実弾生活「有害なおばけらしさ」再び
「『re 有害なおばけらしさ』アプレッシブ×実弾生活 vol.2」が12月25日から29日まで東京・シアター711で上演される。 【画像】「『re 有害なおばけらしさ』アプレッシブ×実弾生活 vol.2」チラシ裏 本公演は、演劇分野でのアーティストとの創作や発掘と育成、サポートを行うアプレッシブと、コメディアンのインコさんが主宰を務める実弾生活がコラボレートする舞台作品。インコさんが脚本・演出を担い、昨年12月に上演された実弾生活のビターコメディ「有害なおばけらしさ」を再演する。 東京都某区にある“仇奈須”家。家長のモリは、“おばけ一家の魔女”とうわさされ、周囲に距離を置かれている。モリの一人娘・スイは、家風である“死を尊び負を祝ぐこと”に疑問を抱いていた。あるときスイは、家事手伝いとして降霊術を行い、おばけの十太郎を呼び出すが、十太郎は邪悪な存在ではなく、何の役にも立たないおばけで……。本作では邪悪でなければならない呪縛を与えられた少女とおばけが、自らと向き合う様子が描かれる。出演者には高瀬あい、渡辺実希、インコさん、中尾ちひろ、踊り子あり、伊藤美穂、元もっちが名を連ねた。 ■ 「re 有害なおばけらしさ」アプレッシブ×実弾生活 vol.2 2024年12月25日(水)~2024年12月29日(日) 東京都 シアター711 □ スタッフ 脚本・演出:インコさん □ 出演 高瀬あい / 渡辺実希 / インコさん / 中尾ちひろ / 踊り子あり / 伊藤美穂 / 元もっち