子乗せも通学用も「男子向け」キーワードに、ヤマハが新型電動アシスト自転車3モデルを発表
メーカー希望小売価格は、PAS babbyが18万4000円、PAS kissが18万7000円。発売はいずれも1月30日。
◆男子が選べる「ダサくない」電動アシスト自転車を
通学モデルについては10代の学生の声をヒアリングし開発に活かしたという。コロナ禍を経て路線バスや通学バスの運行本数が減少していること、電動アシスト自転車の普及により若年層は「電動アシストネイティブ世代」であること、男子ユーザーの増加などから、少子高齢化ながら通学用途の需要は今後も伸長が見込まれる。
これまでもヤマハのラインアップには通学モデルを複数車種用意していたが、より学生に特化した機能や、増加する男子ユーザーが積極的に選びたくなるデザインなどを採用することで、さらなる販売拡大をめざす。
学生の声を実際に聞いてみると、デザインが良いのは当たり前で、男女共に機能性を重視することがわかった。そこでタフなスタイル、低重心・幅広タイヤによる力強く安定した走行性能、しっかりとしたブレーキ、「ダサくなく」かつ大きな荷物でも積載できるバスケット、こだわりのカラーなどを盛り込んだ。
カラーは男女問わず選べる、カジュアルでありながらタフな印象を与える「マットカーキグリーン」、落ち着いた印象にさりげないアクセントを加えた「マットダスティダークブルー」、洗練されたエレガントな印象の「マットエクリュ」、どんな服装にも合わせやすいスタンダードカラーの「マットブラック2」の4色を揃えた。
メーカー希望小売価格は15万5000円。新生活が始まるシーズンの2025年3月21日に発売となる。
レスポンス 宮崎壮人