【広島】玉村昇悟、自責0の6回2失点…失策絡みの不運な失点が響く 今季2度目の先発も初勝利ならず
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―広島(1日・みずほペイペイドーム) 広島の玉村昇悟投手が、6回2失点(自責0)と粘りながら、リードを許して降板した。 初回は1死から連打で一、二塁とされたが、山川と近藤を打ち取って無失点。2回は中村晃に先頭四球を与えたが、3者連続三振。3回は先頭・佐藤直を打ち取りながら、遊撃・矢野の悪送球で無死二塁。続く今宮は力ない飛球が右翼線に落ち、不運な形で先取点を献上。さらに今宮の二盗と捕手・石原の悪送球が重なって2死三塁となり、近藤の左前適時打で1点を追加された。 4回は2死二、三塁のピンチは招いたが、無失点。5回は3番・栗原からの好打順を3人で仕留め、6回も3者凡退。6回103球を投げ、6安打1四球5奪三振で2失点という内容だった。 今季初先発となった5月25日の敵地DeNA戦は、2回に6安打2四死球と乱れ、自己最短タイの3回5失点KOを喫していた。今季2度目の登板も今季初勝利は手に出来なかった。
報知新聞社