Jリーグ入りもあるか!? 今夏フリーとなった30歳以上の名選手(7)かつてはアーセナルで大暴れ! 南米が生んだ天才
7月1日を迎えたことで、欧州サッカーは暦の上では2024/25シーズンを迎えた。新シーズンへと移り変わる中で、2023/24シーズン限りで所属クラブを契約満了となり「無所属」となった選手もいる。今回は、現在フリーの30歳以上の選手をピックアップして紹介する(データは7月3日現在)。
FW:アレクシス・サンチェス(チリ代表) 生年月日:1988年12月19日 前所属:インテル(イタリア) 23/24シーズン成績:23試合2得点5アシスト 35歳となってもチリ代表のスタメンに名を連ねているアレクシス・サンチェスは、現在行われているコパ・アメリカが“就活“の場になるはずだった。ところが開幕から3試合続けてチームは無得点に終わり、まさかのグループリーグ敗退となっている。 昨夏に1年ぶりにインテルに復帰を果たしたサンチェスは、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチとともにスーパーサブとして活躍。今年2月と3月にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーグ戦を並行して戦う関係でスタメンの機会もあり、そんな中で3試合続けて得点に絡む活躍を披露し、スクデットを獲得の一員となった。 ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムが在籍しているインテルではサブ的な扱いだったが、その前シーズンにサンチェスは所属していたマルセイユでリーグ戦14ゴールを決めるなど、クオリティを維持していると言える。 バルセロナやアーセナルに所属していた全盛期と比較すると衰えているが、もう一花咲かせるだけの力はあるだろう。欧州だけでなく、自らが育った南米方面への移籍の可能性もある。
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