ライフハック「エアコンの室外機に濡れタオルをかけて節電」→ダイキン「室外機に日陰を作ったり、周辺に打ち水を」
【番外編:夏の睡眠時のエアコンは、「切タイマー運転」と「つけっぱなし運転」どちらがおすすめ?】
夏場の睡眠時にエアコンを使う際のおすすめを「切タイマー運転(設定温度28度、22:00~2:00就寝後3時間でエアコンOFF)」と「朝までつけっぱなし運転(同28℃、22:00~朝まで)」とで暑さ指数(WBGT)の観点から調査しました。 なお、検証は横浜市にある鉄筋コンクリート造りのマンション(6階建て、築18年)の実生活空間・環境で実施されました。 その結果、「つけっぱなし運転」の場合、睡眠時の「暑さ指数(WBGT)」は一般的に危険性が少ないと言われる「23℃」ほどに抑えられる結果となりました。一方、「タイマー運転」の場合では、明け方には熱中症への警戒が必要とされる「25℃」近くにまで達しました。 この結果について同社は、「夜間の温度上昇は、夜中の目覚め、睡眠の質の低下にもつながる可能性もあることから注意が必要です。気温や湿度が高い日は、朝まで『つけっぱなし』運転の方が快適といえるでしょう」とコメントしています。 ◇ ◇ 調査を実施した同社は、「普段、エアコンを使う際に節電のつもりでしていることでも、逆効果になってしまう場合があります。また、エアコンの使用時間を無理に抑えると、熱中症リスクが高まることもあります。その日の気温や湿度、体調などに合わせて、節電にも配慮したエアコンの適切な使い方を意識してみましょう」と述べています。
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