マラソン五輪代表内定の前田穂南選手、尼崎市初の市民栄誉賞に
パリ五輪の女子マラソン日本代表に内定している兵庫県尼崎市出身の前田穂南(ほなみ)選手(天満屋)に、同市市民栄誉賞が贈られた。今年1月の第43回大阪国際女子マラソン大会で、19年ぶりに日本記録を更新した功績がたたえられた。 【写真】松本真市長(左)から市市民栄誉賞が贈られる前田穂南選手=岡山市の天満屋、尼崎市提供 2023年1月に創設された市民栄誉賞の第1号。前田選手は「このような賞を頂いてすごくうれしいです。これからも自分らしく、しっかり挑戦していきたい」とコメントした。 前田選手は、今年1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録をマークし、東京五輪に続き2大会連続でオリンピックに出場することが決まっている。(谷辺晃子)
朝日新聞社