莉子&高木雄也「リアルにありそうな感じがして怖い」 パパ活やAIなど“令和”をテーマに描くホラードラマ「怖れ」
莉子が主演するドラマ「怖れ」がCBCテレビで放送中だ。本作は、川上十億氏の電子コミック『怖れ -令和怪談 -』を原作に実写ドラマ化。パパ活やAI、ASMRなど令和を象徴するテーマで“怖れ”を描くホラー作品。 主人公の溝口マユ役を演じる莉子と、マユを追い掛ける突撃系配信者・ヤマカズ役を演じる高木雄也(Hey! Say! JUMP)が取材に応じ、ドラマの見どころや撮影現場での様子、互いの印象などを語った。 作品の魅力について、莉子は「今までのホラーとは、また違った新しいジャンルの作品だなと思いました。とくに第1話に登場する“パパ活の滝野さん”のエピソードは、リアルにありそうな感じがして怖いなと、ゾッとしました」とコメント。 高木は、「うわっ怖っ! という感じよりも、声が出ず鳥肌が立ってしまうような絶妙な恐怖感がある作品だと思います。お化けとかよりもリアルに怖いのは人だと思うので、怖いけれど、ちょっとのぞき見したくなるような魅力が詰まった作品になっています」と話した。 また、“ホラーならではの難しさ”を感じたシーンについて、莉子は「絶叫系のシーンが難しかったです。声が出ないようなところで、声をマックスに出さなければならなかったところは苦戦しました」と撮影時を回顧。 高木は「首つりのシーンです。当たり前ですが経験したこともないですし、実際に呼吸はこんなにできないだろうなとか、いろいろなことを考えて、お芝居の難しさを改めて感じました」と語った。 「撮影を経て感じたお互いの印象は?」と聞かれると、莉子は高木について、「最初はすごくクールな印象を持っていたので、意外と冗談を言うんだというようなギャップが自分の中であって意外でした。今はすごく面白いお兄さんという印象が強くて、お芝居のことも丁寧に考えてくださって、掛け合いのシーンも助けられましたし、すごくすてきな方だなと思います」と笑顔で回答。 対する高木は莉子について、「撮影現場でメークさんと仲良く話したりしている姿をよく見ていたので、フレンドリーな方だなというイメージがあります。人と距離を作り過ぎず、お話しする方だなという印象です」と答えた。 ドラマは、毎週木曜深夜0時58分からCBCテレビで放送中。TVerでは放送翌日正午より見逃し配信中。 ■注釈…髙木雄也の高は「はしごだかが正式表記」 Hey! Say! JUMPの「a」は「センチュリーゴシック体が正式表記」