【MLB】カブスがツインズ3連戦に勝ち越し 鈴木誠也はノーヒットに終わるも押し出し四球で1打点
【ツインズ2-8カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月8日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのツインズ3連戦の最終戦を迎え、8対2で快勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、3勝1敗のカージナルス4連戦に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。カブス3番手のホルヘ・ロペスが2イニングを無失点に抑える好リリーフで2勝目(2敗)をマーク。ツインズは先発のジョー・ライアンが右上腕三頭筋の張りを訴えて2回1失点で降板し、2番手のトレバー・リチャーズが二死しか取れず与四球5の大乱調で2敗目(2勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が押し出し四球を選ぶ 1回表にマット・ウォルナーのタイムリー二塁打で先制されたカブスは、1回裏にマイケル・ブッシュの16号ソロで同点とし、2回表に1点を勝ち越されたものの、3回裏に鈴木誠也の押し出し四球、イサーク・パレイデスの犠飛などで3点を奪い、逆転に成功。4回裏にはイアン・ハップが18号2ランを放ち、6対2とリードを広げた。リリーフ陣が無失点リレーを続けるなか、8回裏にダンズビー・スワンソンのタイムリーとクリスチャン・ベサンコートのタイムリー二塁打で2点を追加してダメ押し。敗れたツインズは先発のライアンが早期降板したあと、リリーフ陣が踏ん張れなかった。 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席はレフトフライに倒れたが、3回裏一死満塁で迎えた第2打席は2対2の同点に追いつく押し出し四球を選んだ。4回裏二死走者なしの第3打席はファーストへのファウルフライ、7回裏一死1塁の第4打席はレフトフライに倒れ、3打数0安打1打点1四球。連続試合安打は2でストップし、今季の打撃成績は打率.271、出塁率.345、OPS.832となっている。