おいしい「ナス」と「キノコ」を選ぶコツ。新鮮なものを見分けるポイントとは
「ナス・キノコ」をムダなくおいしく食べる、とってきのワザをご紹介します。教えてくれたのは、スーパーマーケットの青果部に10年以上勤務し、SNSで野菜の扱い方などを発信している青髪のテツさんです。
おいしいナスを選ぶ基本
(1) トゲが鋭いほど新鮮。ガクのカビに注意 (2) ずっしりと重いものがジューシー! (3) 濃い紫色で形がふっくらしているものをチョイス 【おいしい季節】5~9月 夏野菜の代表選手。皮が薄くてやわらかい秋ナスも。 【保存方法】冷暗所(夏は野菜室) ペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、冷暗所(夏は野菜室)で保存。
もっとおいしく!種類に合わせて違った食べ方を!
地域によっていろいろな品種があるナスは、それぞれの特徴に合った料理を選んで、よりおいしく味わって。 長ナス:一般的に流通している長ナス、中長ナスは、果肉がやわらかいのが特徴で、どんな料理にも合う万能タイプ。 丸ナス:北陸や東北、関西でよくつくられている品種。加熱するとやわらかくなるので、田楽や煮物にぴったり。
●シイタケ:傘が丸まっていて、裏側のヒダが白いのが新鮮な証拠
シイタケの旬は秋と春の2回。傘が肉厚なものはプリプリとした食感で、ソテーなどにぴったり。軸が太く短いものを選びましょう。 【保存方法】冷蔵室 1本ずつペーパータオルで包んで傘を下にしてポリ袋に入れ、冷蔵室で保存。カサと軸を分けて冷凍用保存袋に入れ、冷凍保存もおすすめ。
●エノキダケ:全体的に真っ白で、傘がキュッと閉じているものを選んで
シャキシャキ食感が魅力のエノキは鮮度が命。袋の真空が抜けていないこともチェックして。おがくずがついているところ以外はすべて食べられます。 【保存方法】冷蔵室 石づきを除いてペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて冷蔵室で保存する。
●マイタケ:肉厚でかたく、傘の色が濃くて軸が白いものがおすすめ
ハリとツヤがあり、表面が乾いているものが◎、パックの内側が湿っているものは要注意です。油と相性がいいので、炒め物や揚げ物がおすすめ。 【保存方法】冷蔵室 ペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、冷蔵室で保存。