東証からの圧力が続いた2023年、来年に注目の一挙31銘柄
2023年の東証の大発会。このとき、どれだけの人が現在の日本株市場の状況を想像できたでしょうか(撮影:尾形文繁)
今年、日本株市場において最も注目されたのは東京証券取引所の「フォローアップ会議」だったのではないかと思います。東証が全上場企業に対し、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について行動を求めました。 日本株市場は東証プライム市場の約5割、東証スタンダード市場の約6割にあたる上場会社が、ROE(自己資本利益率)8%未満かつPBR(株価純資産倍率)1倍割れという状況です。東証は資本収益性や成長性といった観点で課題があると判断し、上場会社に対して積極的な対応の実施を促しました。
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