30試合連続QSで10勝目の東克樹に真中氏「スイスイと投げてたような、そんな印象でした」と評価
◆ 「安定感抜群と言っていいですよね」 DeNAが中日に完勝。連勝を3に伸ばし、借金も2まで減らすことに成功した。DeNAは中日先発の松木平優太に対し初回、佐野恵太の6号2ランに牧秀悟のタイムリーで3点を先取すると、3回にも京田陽太と蝦名達夫のタイムリーなどでさらに3点を加え、序盤から打線が爆発。DeNAの先発の東克樹は本調子ではなかったものの、大量援護に守られ6回を1失点でまとめた。結果的には7-1の大勝で、お立ち台に上がった東は「調子はいいとは言えなかったんですけど、しっかりと相棒の(山本)祐大がリードしてくれたので、今日の6回1失点は祐大のおかげだと思います」とお約束のフレーズで、本拠地のベイスターズファンを沸かせた。 節目の10勝をマークし、昨年の8月4日からQSを続けているDeNAのエース・東に関して、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた真中満氏は「30試合連続は大変なことなので、安定感抜群と言っていいですよね」としながら「今日は守備でも、非常にバックが盛り立ててね、しっかり守れましたんで。得点もいっぱいもらえましたしね。スイスイと投げてたような、そんな印象でした」と危なげなかったと解説。 また13安打7得点の打線には「昨日もそうなんですけど、やっぱり初回、立ち上がりをしっかり攻めてね、攻撃していくんですけども、やっぱり梶原(昂希)選手が当たってるのが非常に大きいなっていう風に思いますよね」と絶好調のリードオフマンを称えつつ「もうしっかり繋がってきますんで、今ちょっと強力な打線ではありますよね」と分析した。 ここからの反撃を虎視眈々と狙うDeNA。投打が噛み合い続ければ、連勝街道も夢ではない。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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