「久保建英は小さな悪魔。ピッチに立つと日本代表はより危険に」西紙記者が中国戦勝利の森保ジャパンを絶賛!
日本代表MF久保建英の活躍について、スペイン『as』が絶賛している。 日本代表は、19日に行われた2026ワールドカップ・アジア最終予選で中国代表と対戦。インドネシア代表戦(4-0)はベンチで見守った久保だが、この試合は右シャドーの位置で先発出場した。すると得意のドリブルや精度の高いパスでチャンスを作り、3-1の勝利に貢献した。 久保建英は現地スペインでどう評価されている? レアル・ソシエダMFの活躍にスペイン紙『as』が注目。パブロ・M・フエンテネブロ記者は「久保は小さな悪魔」と題し、以下のように褒め称えた。 「日本は、2026年ワールドカップ出場権を数字上で獲得する最初のチームに近づいている。予選グループにライバルはおらず、20得点2失点で勝ち点16を獲得。1試合平均3ゴール以上という、狂気的なアタッキングチームだ」 「日本は非常に組織されたチームではあるが、中国戦では他の誰よりも目立つ選手がいた。レアル・ソシエダの久保だ。森保一監督が採用した2人のシャドーの1人として、久保は輝きを放った。南野拓実と並び、再び自分の存在が試合を変えることを証明したのである。得点こそなかったが、正確なコーナーキックで先制点をお膳立て。日本は、久保がピッチに立つとより危険なチームとなる。彼は自分が望むペースで試合をコントロールできると再び証明した」 フエンテネブロ記者は「日本の予選はほぼ完璧。オーストラリアとのドローが唯一のつまずきだが、ワールドカップ出場権は目前だ。1998年のフランス大会から8大会連続の出場だが、ラウンド16を突破できないという悩みは抱えたままだ」と指摘しながらも、「堂安律や南野拓実、古橋亨梧、前田大然、中村敬斗、三笘薫、遠藤航、鈴木彩艶、そして何よりも久保には、夢を見る時間がある。日本はすでに恐ろしいチームだ」と日本代表を高く評価した。