【MLB】ロペス好投もブレーブス敗れる 連勝が3でストップ オズナは10試合ぶりのノーヒットに終わる
【ナショナルズ5-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間8月26日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、先発のレイナルド・ロペスが6回3安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が崩れて1対5で敗戦。3連戦のスイープを逃し、連勝は3でストップした。ナショナルズ2番手のジェイコブ・バーンズに8勝目(2敗)が記録され、4番手のカイル・フィネガンは32セーブ目をマーク。ブレーブス2番手のルーク・ジャクソンは一死しか取れず3失点(自責点2)で3敗目(4勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマット・オルソンが22号同点ソロを放つ 初回に1点を先制されたブレーブスは、ナショナルズ先発のDJ・ハーズを打ち崩せず、5回までわずか1安打で無得点。しかし、6回裏に2番手のバーンズからマット・オルソンが22号ソロを放ち、1対1の同点に追いついた。ところが、7回表にエラー絡みで一死2・3塁のピンチを招くと、暴投で勝ち越し点を献上し、さらにジェイコブ・ヤング、CJ・エイブラムスの連続タイムリーで2失点。9回表にはエイブラムスのタイムリーでダメ押しの5点目を奪われ、1対5で敗れた。 ブレーブスのマーセル・オズナは「3番・DH」でスタメン出場したが、3打数0安打1四球。本塁打と打点を積み上げることはできず、連続試合安打は9でストップした。打率.274、40本塁打、100打点、OPS.904をマークして復活を遂げた昨季に続き、今季も打率.305、37本塁打、94打点、OPS.959の好成績を残しているオズナだが、守備走塁面での貢献がないため、WARの数値では大谷翔平(ドジャース)に大きく後れを取っている。MVP受賞のためには「リーグ87年ぶりの三冠王を達成するしかない」とも言われるが、残り32試合でどこまで打撃成績各部門の数字を伸ばすことができるだろうか。