石破首相「企業団体献金の禁止法案について真摯に議論」 年頭会見で「国民の納得と共感を得られるよう努める」強調
FNNプライムオンライン
石破首相は、年頭会見を開き、少数与党として「国民の納得と共感を得られるよう努める」と強調しました。 石破首相は6日午後、三重県の伊勢神宮を参拝した後、年頭の会見を開き、国会に臨む基本姿勢を示しました。 石破首相: 党派を超えた合意形成を図るためには、野党の皆さま方にもこれまで以上に責任を共有していただくことが求められる。国民の皆さま方の納得と共感を得られるよう努める。 石破首相は、24日に始まる予定の通常国会について「野党の賛成を得られないと予算の成立は得られない」と述べ、「103万円の壁」引き上げを求める国民民主党などの野党に協力を求める姿勢を示しました。 さらに、「野党を支持する国民にも丁寧に説明する」と強調しました。 また、政治とカネについては「企業団体献金の禁止法案について年度末に向けて真摯(しんし)に議論する」と述べました。 一方、政権の目指す柱としては「地方創生2.0」を「令和の日本列島改造」と位置づけて推進する考えを強調しました。 また、野党との大連立については「今の時点で連立は考えていない」と述べました。
フジテレビ,政治部