【キャサリン妃】久しぶりに公の場に登場!ファッションは闘病前と変わった?変わってない?
コート+合繊素材ワンピースの異素材コーデと、意表をついたアレンジ技
キャサリン妃の鉄板アイテムといえばドレスコート。アウターとしてはもちろん、ワンピースのような華やかさとシルエットの美しさを兼ね備えた、一枚でサマになるプリンセスアイテムで、このコートもテーラードのダブルブレストとデザイン自体は定番的でコンサバなものですが、ウエストのカーブを中心に綺麗にボディにフィットして、まるでドレスのようにも。色違いで赤もお持ちになっているほど、昨今のキャサリン妃のお気に入りコートです。 その中に合わされているのがブラウン味のあるベリー色のピンドットのシャツワンピース。英国発ウィッスルズのもので、実は2018年に公務で初めてお披露目はされるも、画像でチラッと拝見しただけ。今回が公的には2度目の着用となります。ボウタイに見えるワンピースの襟元ですが、なんとこれ、実は本来ウエストに付いていた共布ベルトを襟に巻き、リボンのようにアレンジされたようなんです! コートで隠れているウエストには何も無くとも問題なし、それよりコートから覗く襟元にアクセントをつけられたのでしょうが、さすが“着回しクイーン” の技をここで披露。こういうところにキャサリン妃のお元気ぶりを勝手に感じて、嬉しくなった次第です。 コートはウール素材の完全な秋冬物で、インナーにはシーズンレス素材のワンピースという、これも欧州プリンセスに多い組み合わせですが、昨今の気候を考えるとこの異素材コーデ、実は日本でも参考になる気がします。外ではアウターが必要、でも建物内では暖房で暖かい、という気温差にピッタリで、またアフターファイブのイメチェンにも一役買ってくれるでしょう。 なお、この最新スタイルは、コートやワンピースだけでなく、小物に至るまで全てお持ちのものでコーディネートされていました。
にしぐち 瑞穂