写真：AV Watch

NHKは、日本を代表する超一流エンジニアたちが、極限のアイデアとテクニックで競い合う「魔改造の夜」より、話題の過去作として「電動マッサージ器 25mドラッグレース」と「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」の2作を、12月24日23時50分より総合テレビで再放送する。また12月6日からは「魔改造の夜 技術者養成学校」の4週連続放送も決まった。 【画像】「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」 再放送される2作品は、それぞれ今年5月と6月に初回放送されたもの。「電動マッサージ器 25mドラッグレース」は、電動マッサージ器を“魔改造”して25mコースを走らせ、そのタイムを競う。「ワニちゃん水鉄砲」は水鉄砲を“魔改造”し、7.5m離れた巨大ケーキに円状に立てられた10本のろうそくを消す競技。 どちらも、ロボコン超強豪校・T橋技術科学大、小型モータースペシャリスト・Mブチモーター、四輪二輪の世界的メーカー・Sズキの3チームが挑戦した。 ■ 「魔改造の夜 技術者養成学校」4週連続放送 「魔改造の夜」で活躍した一流エンジニアが講師となって登場する「技術者養成学校」が開校。第2弾となる今回は全8回が放送され、まず12月に前半分を4週連続放送でEテレで一挙放送する。第1回の放送は12月6日22時30分からで、以降27日まで毎週金曜日22時30分から放送。 出演は劇団ひとり(教官)、藤原麻里菜(生徒)、ギャル電 きょうこ(生徒)、長藤圭介東京大学大学院准教授(解説)。 12月6日の第1回は「魔改造の夜で勝つ『走り』の秘密 ～ネコちゃん落下25m走～」と題して、魔改造で多いお題「走り」を徹底解説。玩具のネコを落下させ、25mを速く走らせる競技「ネコちゃん落下25m走」で、Sニーがあの最速マシンをどう生んだのか、魔改造したエンジニアが解説する。 12月13日の第2回は「このモンスターがスゴい！ マッハ掃一郎」。魔改造に参加したチームにアンケートを取り、「スゴいと思った怪物マシンは？」で選ばれたH技研の「マッハ掃一郎」の秘密に迫る。 12月20日の第3回は「魔改造の夜で勝つ『ローラー』の秘密 ～DVDボウリング～」。こちらも魔改造で数多く出されるお題「跳ばす」をどう作るか。その必勝アイテムとなる「ローラー」の仕組み・動きを学ぶ。DVDプレーヤーを魔改造してボウリングする競技で優勝したDンソー、惜しくも敗れたRコーのエンジニアが登場。 12月27日の第4回は「魔改造の夜で勝つ『メカ設計』の秘密」。マシンを魔改造する際に重要な「メカ設計」を学ぶもので、生徒はトラちゃんのおもちゃを魔改造する。