東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 152.55/152.60 1.0515/1.0517 160.45/160.46 NY午後5時 152.46/152.48 1.0496/1.0497 160.02/160.06 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と同水準の152円半ばで推移している。日米など各国の金融政策見通しに一喜一憂する形で、主要通貨は売買が交錯した。市場ではきょうの欧州中央銀行(ECB)理事会などに関心を寄せる声が出ている。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39849.14 +476.91 39849.97 39,827.59─40,091.55 TOPIX 2773.03 +23.72 2775.82 2,773.03─2,787.42 プライム市場指数 1427.15 +12.22 1428.07 1,427.15─1,434.51 スタンダード市場指数 1253.09 +2.34 1256.07 1,253.09─1,257.03 グロース市場指数 820.85 +3.70 823.29 820.85─827.38 グロース250指数 641.64 +3.06 643.87 641.53─647.36 東証出来高(万株) 193245 東証売買代金(億円) 44089.58 東京株式市場で日経平均は、前営業日比476円91銭高の3万9849円14銭と、4日続伸した。前日の米ハイテク株高や為替の円安基調を背景に半導体株や主力株が堅調で、日経平均は約2カ月ぶりに一時、節目の4万円台を回復した。ただ、大台では上値の重さが意識され伸び悩んだ。 プライム市場の騰落数は、値上がり1053銘柄(64%)に対し、値下がりが528銘柄(32%)、変わらずが63銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズが強かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・25年3月限 142.45 (+0.15) 安値─高値 142.16─142.45 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.045% (-0.020) 安値─高値 1.075─1.045% 国債先物中心限月3月限は前営業日15銭高の142円45銭と反発して取引を終えた。米金利高を受けて売りが先行したが、午後に切り返した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下の1.045%。