首位・赤坂ドリブンズ、+700ポイントの世界に突入か ドクター雀士・渡辺太が先発/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月12日の第1試合に出場する4選手を発表した。首位・赤坂ドリブンズは+700の大台が目前。今期好調の渡辺太(最高位戦)が先発し、後続をさらに引き離しにかかる。 【映像】姉妹で役満!?亜樹の大チャンス チーム4選手が全員3ケタプラスという欠点が見当たらない赤坂ドリブンズ。+691.2と絶好調で、昨シーズンに独走で優勝を決めたU-NEXT Piratesの快進撃を彷彿とさせる。「ネット麻雀の神」とも呼ばれる渡辺は、冷静ながら踏み込みは強烈。結果次第では、個人首位浮上まである。 好調チームの勢いに飲まれたくないのは下位チーム。リーグ5位のTEAM雷電からは本田朋広(連盟)が出る。上位3チームが+400ポイント以上で、4位までがプラス域。TEAM雷電からすれば、まずは自チームのマイナスをきれいに洗い流し、1つ上を目指したい。 すぐ下の6位につけるのがKADOKAWAサクラナイツ。マイナスポイントが3ケタになり、じわじわとレギュラーシーズンで脱落する7位が近づいてきた。ここで踏ん張りたいのが今期未勝利の岡田紗佳(連盟)。1勝もできないままの越年は、とにかく避けたい。晴れやかな気持ちで新年を迎えるためにも、とにかくひるまず腕を振るだけだ。 リーグ最下位のBEAST Xからは、ポイントトップの菅原千瑛(連盟)が出る。33歳の誕生日に1日で2勝を挙げる大活躍だったが、次の出場時には悔しいラス。個人ポイントもマイナス域に逆戻りした。チームも赤坂ドリブンズとは対照的に、▲698.7というビッグビハインド。バースデー連勝の再現が、今のチームに必要だ。 【12月12日第1試合】 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人4位 +215.4 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人36位 ▲329.2 TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人15位 +65.0 BEAST X・菅原千瑛(連盟)個人21位 ▲34.2 【12月10日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +691.2(44/96) 2位 セガサミーフェニックス +454.9(44/96) 3位 U-NEXT Pirates +429.5(44/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +167.5(44/96) 5位 TEAM雷電 ▲21.6(46/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲168.8(44/96) 7位 EX風林火山 ▲360.8(46/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲513.2(44/96) 9位 BEAST X ▲698.7(44/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部