だらしなく見える「男の髪型」特徴3選。ズボラでも清潔感がアップする“裏ワザ”とは
こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。 髪型は第一印象に大きく影響を与えます。髪型がだらしなく見えてしまうと、異性との出会いの場やビジネスシーンなどで損をしてしまう可能性も……。“清潔感”のある髪型にするだけで、そのようなリスクを回避できます。そこで今回は、「だらしない」と思われてしまう残念な髪型の3つの特徴と、毎日のヘアセットが簡単にできる“裏ワザ”をご紹介します。 ⇒【写真】清潔感のポイントは「耳周りと襟足」
NG①髪が伸びすぎてボサボサ
仕事やプライベートが忙しいと、つい美容室にいく頻度が減ってしまいがちです。ただし、伸び切った髪はだらしなく見え、清潔感を損なう原因となります。特に、美容室に行かない期間が「2ヶ月」を超えてしまった場合には注意が必要です。 具体的には、前髪が目に入り表情が暗く見えてしまったり、耳周り・首周りが髪で隠れてきたりしてしまうと、だらしなく見えやすいです。
NG②寝癖のまま出かけてしまう
寝癖が付いているとせっかく他の身だしなみを整えても、だらしない印象を与え、清潔感がないと思われてしまいます。朝忙しいと、ついつい放置してしまいがちです。 前から見ると大丈夫でも、寝癖は後頭部についていることが多いので、必ず出かける前に髪全体をチェックしましょう。もしあれば霧吹きを使用、ない場合は寝癖がついてしまった髪の根本に水をつけ、その後ドライヤーを使って馴染ませることで大体の寝癖を落ち着かせることができます。強い寝癖の場合は、軽くシャンプーするのがオススメです。
NG③スタイリング剤のつけすぎ
スタイリング剤をつけ過ぎると、髪がベッタリしてだらしなく見えてしまいます。スタイリング剤は、最初は1円玉くらいの量からつけ、調整していくと失敗しにくいです。 市販のスタイリング剤は、ジェルやバームなど種類がたくさんありますが、まずは定番のワックスを使ってみましょう。 初心者でも失敗しにくいのは、「マットタイプのハードワックス」です。短髪にも向いていて、ヘアセットに慣れていない方が少々つけすぎてしまっても、ギトギトして見えにくいので安心です。