車で土砂運搬する男性が水圧鉄管の下を通る際、車と鉄管に頭を挟まれ死亡…土木工事業者を書類送検
熊本労働基準監督署は2日、熊本県高森町の土木工事業者と代表取締役の60歳代の男を労働安全衛生法違反の疑いで熊本地検に書類送検した。 【グラフ】2023年に起きた労災の原因…はさまれ・巻き込まれ10・3%
発表では、8月23日、同県山都町の工事現場で、地盤の悪い不整地で作業する運搬車を運転させる際、運行経路を含む作業計画を作っていなかった疑い。容疑を認めているという。車両で土砂を運搬していた60歳代男性が水圧鉄管の下を通る際、車と鉄管の間に頭部を挟まれて死亡した。