統一戦勝利のクルーザー級ヒルベルト"スルド"ラミレスがIBF王者ジェイ・オペタイアにメッセージ | ボクシング
クルーザー級のヒルベルト・ラミレスがクリス・ビラム=スミスに勝利し統一王者となった。IBF王者ジェイ・オペタイアにメッセージを送っている。
日本時間11月17日、WBAクルーザー級王者ヒルベルト『スルド』ラミレスはWBO同級クリス・ビラム=スミスを相手に3-0のユナニマスデシジョンで勝利し、統一王者となった。だが、ジェイ・オペタイアがこの階級で最強の選手だと認識されていることをラミレスは十分理解している。 メキシコ出身のラミレスは、この評価を覆したいと強く思っているという。DAZNのクリス・マニックスによる試合後インタビューで、ラミレスはIBFタイトルを持つオペタイアと次に対戦したいと明言した。 「もちろん、他のすべてのタイトルを統一したい。それが私の最大の目標だ」とラミレスは語った。「それはすべての王者の願いでもあると考えている」 この注目の対決が実現すれば、ラミレス(47戦46勝1敗、30KO)と無敗のオペタイア(26戦26勝、20KO)が相まみえる一戦で、必見の試合になりそうだ。 サウジアラビアのリヤドで行われた試合で、ラミレスは巧みなフットワークと連打で体格で勝るビラム=スミスを圧倒した。 しかし、その戦術で強打のオペタイアを打ち負かすかどうかは、まだ定かではない。
Mark Lelinwalla