与党“壁”引き上げ『123万円』で最終調整 政倫審“キックバック再開”は誰が?
衆参あわせて11人が出席した18日の政倫審。派閥事務局の指示については、ほかの議員も明かしました。 自民党・柴山昌彦元文部科学大臣 「平成26(2014)年ごろ、清和研の事務局から秘書に対し、今後は、寄付について収支報告書に計上しないので、貴事務所でも受領について同様の対応を取ってほしい。“双方が計上しない形”に従ってほしい旨の要請があった。本当に法的に問題がないか、従来通り寄付として、双方、計上する運用をお願いできないか問い合わせたが、清和研からは、法的に問題ない処理を行っており、貴事務所だけを特別に寄付扱いできない、従ってくださいとの指示があった」 ただ、再開の経緯を問われると。 自民党・柴山昌彦元文部科学大臣 「(キックバック)再開については、今回の事態を受けるまで、全く知りませんでした。さまざまな人の証言を聞く限り、残念ながら究明できていない。非常に歯がゆい思い」
テレビ朝日