『全領域異常解決室』最終話に溝端淳平&真壁刀義の出演決定 ヒルコ事件をめぐる重要人物に【コメントあり】
俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演するフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00)の最終話に、俳優の溝端淳平とプロレスラーの真壁刀義がゲスト出演することが決定した。この2人は敵か味方か…。個性あふれる新たなキャラクターの登場で、ヒルコをめぐる最終局面のますますアツい展開から目が離せない。最後まで期待を裏切らない“異常展開”に注目が集まる。 【場面カット】この2人は敵か味方か…!?最終局面の重要人物、溝端淳平&真壁刀義 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏らによる実力派スタッフで制作する手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」通称・全決(ゼンケツ)という世界最古の捜査機関が解決していく。 端淳平が演じるのは、日野克己(ひの・かつみ)で、真壁刀義は大和田光男(おおわだ・みつお)を演じる。2人はヒルコ事件をめぐる最終局面で、物語を揺るがす重要人物として登場する。また、大和田は劇中のとある人物と親子関係にあるようで…。新たな登場人物が最終話でどのように関わってくるのか。 溝端は2006年に「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。鮮烈な芸能界デビューを飾って以降、ドラマ・映画・舞台など多作品に出演する実力派俳優。近年はNHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)や現在放送中の『民王R』(テレビ朝日系)などでの好演も記憶に新しい。自身の役について溝端は「日野に関しては、まだ明かされていないことも多いのですが、興玉たちより実務的で冷徹なところがあるキャラクターだと思っています」と語り、「舞台で何度も共演がある藤原竜也さんと映像の現場でご一緒できたのは感慨深かったです。全決チームの皆さんもとても明るくステキな雰囲気の現場でした。広瀬アリスさんとは11年ぶり、成海璃子さんとは13年ぶり、小日向文世さんとは16年ぶりに共演ができてとてもうれしい再会でした」と喜びもあらわにした。 そして、「最初に台本を読んだ時は衝撃を受けました。興玉たちやヒルコとどう絡んでくるのかを注目して楽しんで頂けるとうれしいです」と言葉をつづった。今まで数々の役を演じ分けてきた溝端が本作で見せる新境地にも注目だ。 真壁は新日本プロレス所属の人気プロレスラー。IWGPヘビー級王座など数々のタイトル獲得歴を誇りながら、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)や映画『キングダム』シリーズ(2022、23、24年)、『パリピ孔明』(2023年/フジテレビ系)など、さまざまな作品に出演し、俳優としても活躍の場を広げている。真壁は本作の出演について「オファーを受けて台本を読んで、“大和田光男”として、プロレスラー・真壁刀義の持つ力を存分に振る舞えると想像したらワクワクして仕方がなかったです」と胸を膨らませ、「藤原竜也さんが撮影前に声をかけてくれてエンジンがかかりましたね」とコメントを寄せた。また、ドラマ内において親子という関係性でもある、とある出演者との共演については、「あいさつを交わした瞬間から“この子も大きくなったなぁ~”などと勝手に父親の気持ちになっていました(笑)」と心境を明かした。異色の親子コラボに加え、真壁の気迫ある演技にも期待だ。 ■出演者コメント ――本作のオファーを受けて。 溝端淳平:『全領域異常解決室』は毎週拝見しており、特に6話以降の展開や伏線の回収には一視聴者として魅了されていました。黒岩さんが作るこの作品の世界観に自分も入れるということに喜びを感じています。 真壁刀義:オファーを受けて台本を読んで、“大和田光男”として、プロレスラー・真壁刀義の持つ力を存分に振る舞えると想像したらワクワクして仕方がなかったです。 ――自身の役柄について。 溝端:日野に関しては、まだ明かされていないことも多いのですが、興玉たちより実務的で冷徹なところがあるキャラクターだと思っています。 真壁:大和田光男は、強さ、怒りを見せないといけない役どころ。最大限以上のパワーで演じさせてもらって、インパクトも出せたと思います。正直、周りの共演者さんが豪華すぎて興奮してしまい、地に足が着いていなかった気もする…(笑) ――撮影してみて。 溝端:舞台で何度も共演がある藤原竜也さんと映像の現場でご一緒できたのは感慨深かったです。全決チームの皆さんもとても明るくステキな雰囲気の現場でした。広瀬アリスさんとは11年ぶり、成海璃子さんとは13年ぶり、小日向文世さんとは16年ぶりに共演ができてとてもうれしい再会でした。 真壁:藤原竜也さんが撮影前に声をかけてくれてエンジンがかかりましたね。他の皆さんも心優しくて、小日向さんはテレビで見たまんまだと興奮してしまいました(笑)。そして、溝端さんとまさかタッグを組む日が来るとは…!また、今回自分と親子の役を演じたとある方とは、あいさつを交わした瞬間から“この子も大きくなったなぁ~”などと勝手に父親の気持ちになっていました(笑)。 ――視聴者へメッセージを。 溝端:僕も最初に台本を読んだ時は衝撃を受けました。興玉たちやヒルコとどう絡んでくるのかを注目して楽しんでいただけるとうれしいです。 真壁:自分が子どもの頃、心の中にあった“正義”を思い出させてくれる作品!立場によっておのおの違う正義があって、それが面白い。神々たちとキャストの勇ましさだけでなく弱さも感じられる。アメージングな楽しさをぜひ味わってみてくれ!