後半の2分間で逆転のリヴァプール「我々は少し戦術を変え…」スロット監督の修正で首位に返り咲く
リヴァプールのアルネ・スロット監督が勝利したブライトン戦を振り返り、後半に行った修正に言及した。イギリス『TNT Sports』が伝えている。 【動画|リヴァプールが逆転勝利!】リヴァプール vs ブライトン 試合ハイライト リヴァプールは現地時間2日、ブライトンとの一戦に臨んだ。14分にブライトンのトルコ代表DFフェルディ・カディオールに先制点を奪われると、リヴァプールはプレスがかからず苦しい前半戦を戦った。66分にカーティス・ジョーンズとルイス・ディアスを投入し、システムを変更すると、70分にコーディ・ガクポ、72分にモハメド・サラーが得点を決め、逆転に成功。そのまま2-1で勝利し、プレミアリーグで首位に立った。 スロット監督は試合後、「ブライトンのパフォーマンスは称賛に値する」とファビアン・ヒュルツェラー監督率いるチームを評価。「試合のあらゆるシーンで力を発揮できなかった」と振り返った前半から後半に施した修正を以下のように語った。 「我々は少し戦術を変え、選手たちは前半と違ったプレーと激しさを見せてくれた。私はただ叫んだだけではなく、選手たちにこのままでは十分ではないと理解させようとしただけなんだ」 「後半は我々が優勢だった。今日、質の高いチーム相手に力強い逆転ができたことは、私に大きな自信を与えてくれた。そして後半のファンは信じられないほど素晴らしく、私が就任して以来、最も大きな声援をくれた」 「後半に交代すべき選手はいなかったと思うが、チャンスを作ってもゴールが決まらなければ交代するしかない。0-1で負けている時に、得点を奪える選手を投入するのは、それほどのリスクではなかったし、投入した選手はボールを持っていない時も、質と激しさをもたらしてくれた」 リヴァプールはブライトンに勝利し、リーグ開幕10節で8勝1分1敗で勝ち点25を稼いだ。また前節首位に立っていたマンチェスター・シティがボーンマスに敗れたことで、首位に返り咲いている。
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