ブレーブス左腕セール、ナ・リーグ投手3部門でトップ浮上 オズナは36号先制弾で大谷翔平に再接近
● エンゼルス 3-11 ブレーブス ○ <現地時間8月17日 エンゼル・スタジアム> アトランタ・ブレーブスが連敗ストップ。クリス・セール投手(35)がMLB全体トップに並ぶ今季14勝目をマークした。 ブレーブスは初回、大谷翔平と本塁打王を争うマーセル・オズナが36号3ランを叩き込んで幸先良く3点を先制。5回表には、今季途中加入のウィット・メリフィールドが移籍後初本塁打となる4号ソロを放つなど一挙5点を追加。最終的に月間3度目の2桁得点を記録し、大勝を収めた。 大量援護を貰った先発セールは、6回2失点と試合を作って後半戦5戦目にして初白星をマーク。毎イニングの計11三振を奪い、8月に入ってから3登板全てで2桁奪三振を記録。同日に登板したパドレスのシースを上回り、奪三振部門でもMLB全体トップに浮上した。 奪三振王に2度輝いた実績を誇るセールは、今季開幕前にブレーブスへトレード加入。15年目の今季は開幕から先発ローテーションを守り、自身6年ぶりにオールスターゲームに選出された。ここまで23試合で14勝3敗、140回2/3を投げて防御率2.62、187奪三振という好成績を記録。勝利数、防御率、奪三振数の3部門でナ・リーグトップに立っている。
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