世界限定228本の話題作 ラベル ノワールとのコラボレーションウオッチを発表
1975年創業のスイス時計ブランド【モーリス・ラクロア(MAURICE LACROIX)】が最新モデルを発表。最上位コレクション「マスターピース」よりカスタムウオッチメーカー【ラベル ノワール(LABEL NOIR)】とのコラボレーション第二弾となる「マスターピース スケルトン ラベルノワール」が世界288本限定で発売となり、価格は106万9200円(税込)。
コラボ第二弾となる「マスターピース スケルトン ラベルノワール」
今回、モーリス・ラクロアとのコラボレーションパートナーとなるラベル ノワールは、2011年スイスにて創業されたカスタムウオッチメーカーだ。ユーザーの注文に基づき、時計職人がカスタマイズしていたのがブランドの始まりとなり、ブラックとホワイトのパレットを特徴とするスタイリングや現行デザインのアレンジで注目を集めた。また、トゥールビヨンを搭載したモデルの製作、ADLC加工を施した仕上げなど「究極の贅沢」を追究する技術と発想力は、世界の名だたるウオッチブランドにも認められている。モーリス・ラクロアとラベル ノワールは2020年にも「アイコン」コレクションからコラボレーションモデルをリリースしており、今回発表された「マスターピース スケルトン ラベルノワール」は二回目の共演となる。
アート作品のような独創性あふれる外観
「マスターピース スケルトン ラベルノワール」は、モデル名にあるように“スケルトン”をデザインテーマとし、通常では隠れている機械式ムーブメントの複雑かつ繊細な姿をフェイスデザインに取り入れている。文字盤に目をやれば、キーレスワーク、モーションワーク、歯車列をはじめ、12時位置の横からは左右に触れるねじ込み式テンプ、脱進機と繋がるヒゲゼンマイやアンクルレバーを自由に鑑賞可能。この表情をラベル ノワールは光と影、ブラックとホワイトなど巧みにコントラストを操り、艶やかにアレンジ。アート作品のような独創性あふれる外観を作り上げた。
最先端技術から生まれたキャリバー ML139
本機は43mm径のガンメタルDLC加工ステンレススチール製ケースに、渦巻模様やサンドブラスト仕上げが施され、ブリッジにはポリッシュ仕上げがあしらわれたマニュファクチュール製手巻きムーブメント、キャリバー ML139を搭載。モーリス・ラクロアは、CAD(コンピュータ支援設計)を用いて、「マスターピース スケルトン ラベルノワール」の構造内の各部品に掛かる力を算出し、同ムーブメントの設計を最適化。メインプレートとブリッジはCNC(コンピュータ数値制御)機器を使って製作しており、最先端技術によって、安定性や精密さ、信頼性に優れるムーブメントが作り上げられている。