“走行中に音楽が聴こえない”という不満を解消する最新スピーカーが想像以上にスゴかった!
手軽かつ少ない費用でサウンドクオリティをアップするには、「ドアスピーカーをトレードインタイプに交換してパワーアンプ内蔵サブウーハーを追加する」というのが一般的。 【詳しく画像を見る】ルーフスピーカーからサウンドが降り注ぐ しかし、アルパインの「MetioSound(メティオサウンド)」(7万4800円)ではまったく新しいスタイルを提案する。ルーフスピーカーから降り注ぐサウンドで、ドライブ中でもロードノイズに負けない音楽再生を実現しているのが特徴だ。 ジムニー/ジムニーシエラ、ハイエース、デリカD:5、デリカミニ、セレナ(C28系/C27系)、80系ヴォクシー/ノア/エスクァイアの11車種専用6モデルに対応。9月からの発売が予定されている。
装着してもインテリアの雰囲気が変わることもなく、取付作業の手間がそれほどかからない機能的な設計。ショップ工賃を節約でき、腕に覚えがある人ならばDIY作業も難しくないだろう。 今回はプレス向け発表会で試聴してみたが、第一印象は「音が聞こえやすく気持ちがいい」ということ。純正のメインユニットでも大幅な高音質化が図れ、大好きな曲を思う存分に楽しめるようになるだろう。 そもそも今回ラインアップにある車種のようなミニバンやSUVはフロントスピーカーが足元に装着されていることが多く、乗員からスピーカーまでの距離が離れている。 またフロアからロードノイズが入り込みやすいので高音質再生には物理的に不利だ。 しかしながらメティオサウンドであれば目の前上方(サンバイザーの手前側)という耳に近い位置から音が降り注いでくるので、ほぼダイレクトにクッキリ鮮明なサウンドを味わえる。
低音については純正ドアスピーカーのスペースを利用して取り付けたウーファーが再生。 しっかりと音楽に厚みを付けてくれるので臨場感たっぷりだ。 フロント側にユニットが取り付けられるものの、前席だけのものではなく、リヤスピーカーが荷室に設置されているハイエースや元々音響的に有利な配置を持つデリカミニでは後席の音質改善効果を大いに感じられるだろう。 【ラインアップ】 ジムニー/ジムニーシエラ専用メティオサウンド 品番:MS-165-JI-64 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:ジムニー(64系)/ジムニーシエラ(74系) 2018(H30)/7~現在 ハイエース専用メティオサウンド 品番:MS-165-HI-200 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:ハイエース 2013(H25)/12~現在、 レジアスエース2013(H25)/12~2020(R2)/4 デリカD:5専用メティオサウンド 品番:MS-165-D5-1 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:デリカD:5 2019(H31)/2~現在 デリカミニ専用メティオサウンド 品番:MS-165-DM-30 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:デリカミニ 2023(R5)/5~現在 セレナ(C28系/C27系)専用メティオサウンド 品番:MS-165-SE-2827 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:28系セレナ/セレナ e-POWER 2022(R4)/12 ~現在)27系セレナ/セレナ e-POWER 2019(R1)/8~2022(R4)/11 80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用メティオサウンド 品番:MS-165-NVE-80 7万4800円(2024年9月発売) ●対応車種・年式:80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア 2014(H26)/1~2021(R3)/12
<文/CGP編集部>