寝るときにエアコンが欠かせません。電気代が安いのは「冷房」と「ドライ」どちらでしょうか?
冷房やドライの電気代を節約する方法
冷房やドライの電気代を節約する主な方法は、次の通りです。 ・フィルターを定期的に掃除する ・室外機の吹き出し口をふさがない ・室外機は日陰に設置する ・風量は自動設定にする ・設定温度を下げすぎない ・必要なときだけ使用する フィルターがホコリや汚れで目詰まりしていると、エアコンの効率が低下し、余計に電気代がかかることがあります。経済産業省資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」によると、フィルターを月に1~2回清掃することで、年間で約990円の電気代削減が見込めるとしています。フィルターは定期的に清掃して、空気の通りをよくしておきましょう。 また、室外機は日陰に設置したうえで、吹き出し口をふさがないようにすることも電気代の削減に効果的です。設定温度を下げるほど消費電力は増える傾向にあるため、適切な温度に設定することが大切です。必要なときだけ使用するなど、つけっぱなしの状態は避けましょう。 適切な使い方や定期的な手入れを行うことで、冷房やドライを使用する際の電気代を節約できます。
冷房もドライも、節約を意識して使用しよう!
エアコンの冷房機能は、部屋の温度を下げることを主な目的としており、ドライ(除湿)機能は湿度を下げることを重視しています。どちらも消費電力に大きな違いはなく、電気代は設定温度や風量、使用時間、室内の環境などで異なります。 電気代を節約したい場合は、適切な使い方や定期的な手入れを行うことが必要です。定期的にフィルターを清掃し、設定温度は適度に保ち、必要なときだけ使用するように心掛けましょう。電気代を節約しつつ、熱中症予防や快適な睡眠を確保できます。早速、エアコンのフィルターや室外機周りをチェックすることをおすすめします。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト エアコン 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部