パクったらそこで試合終了?スラムダンク風“市長選ビラ”を元議員がバッサリ「意識が低すぎる」
「パクったらそこで試合終了ですよ」。栃木県鹿沼市長選で落選した候補者の陣営が配布した政策ビラが物議を醸している。 【映像】鹿沼市が参考にした“気仙沼商店街のポスター” 候補者を中心に自民党の茂木敏充幹事長や福田富一県知事の顔が描かれており「あきらめてたらそこで鹿沼が終わる」などのキャッチフレーズも書かれている。これがあの大ヒットアニメ『スラムダンク』のポスターの構図に似ているということから騒ぎになった。 候補者陣営は「ほかでもパロディがされていたためそれを参考にポスターを制作した」と釈明。参考にしたのは宮城県気仙沼商店街による商店街の町おこし用のスタンプラリーのポスターで「ほかもやっているから」と、著作権法に抵触するとは思いもしていなかったと話している。 元衆議院議員の宮崎謙介氏はこの問題について「ここまでやっておきながら選挙負けている。ちょっとダメ、意識が低すぎるとしか言いようがない」とバッサリ。 ジャーナリストの青山和弘氏も「このポスターで誰か感動するというか、効果あると思ったのか。茂木氏もいるんでしょこれ、どうかと思うなこのポスター…」と苦笑交じりに語った。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部