ドジャース、来季先発ローテは5人中4人が日本出身投手? 米メディア、菅野智之の獲得を「非常に理にかなっている」佐々木朗希の入団熱望説も
ドジャース、先発ローテ5人中4人が日本人も!? 米MSNは7日(日本時間8日)、巨人から海外FA権を公使してメジャー挑戦する菅野智之投手(35)について「ドジャースが獲得するのは非常に理にかなっている」と報じた。 「多くの日本選手が海を渡って大リーグに来る際、ドジャースをホームに選んできた。そんなチームにとって、確固たる成績を残してきた菅野智之のようなベテランを獲得することは、非常に理にかなっている」 さらに、ドジャースは先発右腕フラハティがFAとなり、攻撃力アップのために今オフも巨額を投じての打撃陣の補強が見込まれると指摘。「菅野はより低いコストで、かつ手堅い存在となり得る」とした。 一方、米国を代表するナショナルライターのケン・ローゼンタール記者は「ロッテが佐々木朗希の今オフのポスティングを容認した場合、ドジャースは超が付く大本命だ」と断言。マーリンズで球団社長を務めたデビッド・サムソン野球アナリストも「私が聞き及んでいる限り、佐々木朗希は『どうしてもドジャースに行きたい』との思いを抱いているという。その場合、他の球団は手を引くように。彼はドジャースの一員になるよ」とまで言い切っている。 仮にドジャースが菅野と佐々木を獲得すれば、来季の先発ローテは大谷翔平と山本由伸がいるため、5人中4人が日本出身の投手で形成されることになる。 もちろん、不確定要素は多い。まずは、佐々木がポスティングを容認されるのか否か。さらに、大谷は左肩の関節唇損傷で手術を受けた影響で、米ザ・スコアは「来季開幕に先発投手として間に合わないことが濃厚」と報じている。さらには、大谷や佐々木の健康状態も加味した上で、ドジャースが通常の先発ローテ5人制ではなく6人制を敷く可能性もある。 とはいえ、万が一にもこの『夢のカルテット』が形成されれば、日本のファンにとっては垂ぜんの的だ。
中日スポーツ