【からつボート(モーニング)GⅢ企業杯】初日は連勝も2日目は大敗 丹下健が巻き返しを期す
<21日・からつボート・2日目> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 初日に連勝の活躍を見せた丹下健(44)=愛知・89期=の2日目は2枠の1走。コンマ15の的確なSから2コース差しでインの艇に続こうとしたが、「ターンの後の進みが悪かった」とずるっと後退。悔しい6着に終わった。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】 ただ、初日の連勝が物語るように機力の裏付けは十分。相棒の66号機は前操者の川崎智幸が、「スリット付近が良くて、ターン回りや乗り味もいい」とべた褒めしていた好エンジンだ。丹下も初日は、「やっぱりいいですね。行き足がいいし、伸びも少し余裕があります」と連勝を後押ししてくれた舟足を大絶賛していたほど。「行き足は変わらずいいので、またいい状態に戻したい」。再び機力を整えて、3日目は反転攻勢に出る。 ▼2R 行き足や伸びなら川原正明も軽快。カドから大胆に仕掛ける。4―56―156。 ▼6R 西島義則が前付けに動いてイン水域は深い起こしが必至。伸びが良好な河野大の攻めに乗じて、丹下がまくり差して突破を狙う。5=23―234。 ▼12R 抜群の伸びを誇る松尾昂明がジカまくりを選択すれば波乱の目も。吉田凌太朗、河野大が展開を逃さない。34―2―3456。