とちぎテレビ

　全国高校ラグビー大会は１日、３回戦が行われ、栃木代表の國學院栃木は京都代表の京都工学院と対戦しました。 　２回戦で群馬の明和県央に５９対３で快勝したＢシードの國學院栃木、対するはＢシードを破り伏見工業の伝統を受け継ぐ初出場の京都工学院。 　試合開始から１分、國學院栃木は渡邊匠、福田恒秀道とつなぎ、飛び込んでいったのは家登正宜。幸先よく先制点を挙げます。 　そして１０分、ラインアウトからモールを組み、そのまま押し込んで２回目のトライ。前半の終盤、京都工学院の攻めに苦しむ場面もありましたが粘り強い守りで得点を許さず１４対０で試合を折り返します。 　そして、後半開始４分。相手の守備の隙間を縫って福田恒秀道がトライを決めます。後半１６分にこの試合で初めてトライを許しますが、ペースは乱さず２１対５で快勝。３大会ぶりのベスト８進出を果たしました。 　準々決勝は３日に行われ、國學院栃木は島根の石見智翠館と対戦します。