間寛平、ア~メマンゾク! 3万8000人が走って笑って楽しんだ2日間/淀川寛平マラソン
タレント、間寛平(75)がホストを務める市民マラソン大会「フジパンPresents 淀川寛平マラソン2024」が15日、大阪府枚方市の淀川河川公園で行われた。2日間で計約3万8000人が来場。最終日は「ハーフマラソン」や「10キロ」「駅伝」などが開催され、人気芸人が大集結。最後はFUNKY MONKEY BΛBY’Sのファンキー加藤(45)のライブで締め、大満足の2日間となった。 夕日が落ちていく頃、ファンキー加藤の歌声が終わりを告げた空間にランナーたちの達成感が漂う。寛平がお客さまファーストで2日間を盛り上げ続けた。 この日は午前8時20分のオープニングステージから、応援や表彰式、フジパンブースの即売会まで、ホスト役として大忙し。声をからして走り回った。「スタッフの段取りが年々よくなっていって、すごく動きやすいし、やりやすかった。スタッフをほめたいと思います」と第一声は裏方をほめたたえた。 前日14日の小学生を中心とした種目では表彰式で将来の目標に「五輪」や「箱根」などと宣言する子どもが多数おり、この日も女子ハーフで優勝した萩谷楓さんは2021年東京五輪女子5000メートルに出場したキャリアの持ち主。エンタメ重視のマラソン大会だが、競技志向も強まっている。「遠方からも来てくれたり、何でこんなにすごい人が来るんやろとビックリしてるんやけど、12回やってきて浸透してきてうれしいですね。もちろん、笑いもあるし、真剣なところもあるし、ものすごくよくなってる」と進化を肌で感じているようだ。 そして、いつも横にはたむらけんじ(51)が今年〝も〟健在。経営する「焼肉たむら」のピンチのため米国から帰国し、「今年はホンマに来る気なかった。断るつもりやったから師匠に誘われても『わかりません』って偉そうに言っていたから『出させてください』ってお願いしたもん。出る運命なんやろな」と寛平にはツッコミ、若手にはおいしくイジり、ランナーには声をかけ、お約束のカレーを200食の大盤振る舞い。参謀としての役目を果たした。 寛平は「来年も呼ばないとな。呼ばないとたむけんも寂しいから」とオファーの方針。たむけんは「来年はUSA。だけど、2カ月に1回くらい帰ってくるから、時期が合えば」と前向きな含みを持たせた。